2018年09月06日 |
ダイセル、インドにエアバッグ用インフレータ販売拠点 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:ダイセル |
インドの自動車産業好調が続くが、ダイセルは6日、現地に自動車エアバッグ用インフレーターの販売拠点として、Daicel Safety Systems India 社(DSSI)を設立し、現地営業活動を強化すると発表した。インドでは自動車生産の拡大とともに安全規制が強化され、エアバッグの需要も伸長が続いている。従来はタイ拠点を中心に活動していたが、インド市場の拡大はさらに続くと見て、現地法人設置を決めた。エアバッグ用インフレータは現在、日本のほか米国、韓国、中国、ポーランド、タイの6カ国で生産、グローバル展開中。インドでも2022年を視野に現地生産を検討していく方針だ。 <新会社の概要> ◇社名 :Daicel Safety Systems India Pvt.Ltd.(略称:DSSI) ◇住所 :インド・ハリヤナ州グルグラム ◇設立 :2018年10月(予定) ◇事業内容:自動車エアバッグ用インフレーターおよび同種の製品の販売 ◇代表者 :高瀬佳史 ◇資本金 :14百万ルピー(約2200万円) ◇出資者 :ダイセルグループ100% ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1536212754.pdf |