2018年09月25日
ダイセル、台湾に光学製品の開発・販売拠点
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ダイセル

ダイセルは25日、台湾に自社開発したウエハーレベルレンズを活用した光学製品の設計開発・販売拠点として、このほど、Daicel Micro Optics社(DMO)を設立したと発表した。
本社を新竹市に置き、資本金10百万NDT(約36.5百万円、ダイセル100%)、薫事長には川崎本博氏が就任。

ダイセルは、独自開発ウエハーレベルレンズが有する耐熱性や小型・薄型、微細形状などの特徴を強みに光学製品(レンズ)の本格事業化を進めており、今後市場成長が見込まれるIoT/セシング領域を中心に拡大していく方針。台湾には各種センシングデバイスやシステム開発み関する世界のエレクトロニクスメーカーのニーズが集中している。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1537854031.pdf