2018年09月26日 | |
富士フィルム、軽量・小型の携帯型X線撮影装置 発売 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:富士フイルム |
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富士フイルムは26日、手軽に持ち運びできる携帯型X線撮影装置「CALNEO Xair(カルネオ エックスエアー)」を開発したため10月1日から販売開始すると発表した。総重量が3.5kgと軽量・小型。携帯性に優れており、在宅医療での撮影など、スペースが限られた場所でX線検査と画像確認ができる。 在宅でのX線検査は、誤えん性肺炎や転倒による骨折など利用機会が多く、入院の必要性を判断するような場合にも最適となる。だが現在、在宅医療で使用されている可搬型のX線撮影装置は機材が重く、医療施設からの運搬が困難。また、在宅撮影しても、撮影した画像は 医療施設に持ち帰らなければ検査結果が確認できない。 今回発売する「CALNEO Xair」は、在宅医療向けに開発した簡便な携帯型X線撮影装置。容易に持ち運びでき、撮影準備が簡単で画像確認もその場でできる。販売は富士フイルムメディカルを通じて行う。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1537930499.pdf |