2018年10月01日 |
東洋エンジ、富山に高効率バイオマス発電所 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO)は1日、エクイスバイオエネルギー(本社:東京都港区、アダム・バリーン社長)が富山県高岡市で開発する50MW級バイオマス発電プロジェクトを受注したと発表した。 主に木質ペレットを燃料に「再熱方式」を採用した高効率なバイオマス専焼発電設備を建設する。同社は発電設備一式の設計、機器資材調達、建設工事、試運転までのEPC業務を一括受注した。2021年完成の予定。 同社は発電プラントを中心としたインフラ分野を中核事業の1つに位置づけ、国内では太陽光やバイオマス発電などの再生可能エネルギー発電設備の受注業務に注力。今回プロジェクトは、今年春に受注した茨城県50MW級発電所プロジェクトに続くバイオマス専焼発電所の第2号案件となる。 <用語の解説> ■再熱方式とは :蒸気タービンにて仕事をした蒸気をボイラーにて再加熱し、再度蒸気タービンへ通気させることにより高い発電効率を実現する。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1538364579.pdf 英文 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1538364579.pdf |