2018年10月05日 |
田辺三菱製薬のALS治療薬、カナダで承認取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:田辺三菱製薬 |
田辺三菱製薬は5日、カナダ当局からエダラボン(日本製品名:ラジカット)の筋委縮性側索硬化症(ALS)適応症について承認を取得したと発表した。同剤の申請が受理された際に優先審査の評価を得ていた。 ALSは、運動神経が選択的に変性・消失し、四肢、顔、呼吸筋等の全身の筋力低下と筋委縮が進行性に起こる原因不明の神経変性疾患。人種や民族的背景とは関連なく、発症率は10万人に2人程度とされる。 カナダALS協会によると同国には約3000人のALS患者がいる。 カナダでの販売は、ミツビシ タナベ ファーマ カナダ社が担う。 ニュースリリース参照 https://www.mt-pharma.co.jp/release/nr/2018/pdf/MTPC181005.pdf |