2018年10月09日 |
NEDO「石炭火力発電/バイオマス技術」2件採択 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
NEDOは9日、次世代火力発電技術推進事業の一環として、先に公募した「石炭火力発電におけるバイオマス利用拡大技術の先導研究」について、2件の採択を決めたと発表した。 <採択結果> ・「CO2排出量削減とエネルギーセキュリティを両立させるバイオマス混焼新燃料の実用可能性研究」:九州電力、新日鉄住金エンジニアリング ・「微粉炭焚きボイラ伝熱管へ付着する多様なバイオマス灰の挙動解明と対策」:IHI 石炭火力発電の二酸化炭素排出原単位を低減するためには、バイオマス利用(混焼)の拡大が重要な手法の一つとなるが、混焼率が低いという課題がある。今回は、既存の石炭火力発電に大幅な改造を施さずにバイオマスが利用できる技術の調査や研究を行う。 |