2018年10月09日 | |
積水化成品「遮熱性能」微粒子ポリマー開発 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:積水化成品 |
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積水化成品工業は9日、独自開発した微粒子ポリマー「テクポリマーHM」の新シリーズとして、遮熱タイプを開発したと発表した。 (1)日射を遮り、高い遮熱性能を示す(2)可視光から近赤外領域まで光反射性に優れる、などの特長を有する。 「テクポリマー」は微粒子ポリマーとして、液晶ディスプレイや照明カバー、塗料・インキ分野などで使用されているが、新開発した遮熱タイプは、日射・反射に加えて「温度制御」にも効果がある。 このため同社は、車内・室内の温度調節に有効な素材として新たな需要が見込めるとして、EV車やハイブリッド車など次世代自動車の部材向けに展開を図る。省エネ住宅・建材などの分野にも拡大していく方針だ。 2019年度3000万円、2022年度には5億円の売上を目指す。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1539059597.pdf |