2018年10月10日 |
東洋紡、遺伝子解析装置用試薬で極東製薬と提携 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋紡 |
東洋紡は10日、全自動遺伝子解析装置「GENECUBE(ジーンキューブ)」専用試薬の販売で極東製薬工業(本社:東京都中央区、富井敬士社長)と業務提携することで合意したと発表した。 「GENECUBE」は、遺伝子の抽出から増幅、検出までの操作を全自動で行う遺伝子解析装置。検査対象となる血液・組織などの生体試料と専用試薬などをセットするだけで、最短30分で自動的に遺伝子を検査し感染症などの病原因子を特定できる。 東洋紡は現在、結核、マイコプラズマ肺炎、性感染症などが検査可能な15種類の専用試薬を上市している。 極東製薬は、感染症診断向けに微生物検査を行う全国の医療機関に対して広範なネットワークを持つ。今後、専用試薬の拡販にこれらのルートを活用する。 ニュースリリース http://www.toyobo.co.jp/news/pdf/2018/10/press736.pdf |