2018年10月10日
9月の可塑剤実績、国内出荷に輸入品の影響
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:可塑剤工業会

可塑剤工業会は10日、9月の需給実績を発表した。生産・出荷とも前年を割り込んだ。「国内需要そのものは前年と変わらないが7月、8月と輸入品が増えている。DINPの場合7月に2500トン、8月には2800トン入っている。その分、国内出荷に影響している」と、業界筋では分析している。

<9月の可塑剤需給実績>単位:トン( )前年比%

■生産
(フタル酸系)
◇合計   14,390 (75.0)
・DOP    8,286(83.5)
・DBP      38(44.2)
・DIDP     0(ー)
・DINP   5,271(64.2)
・その他   795(82.6)
(アジピン酸系)
◇生産計   1,293 (98.9)

■出荷(国内)
(フタル酸系)
◇合計   15,620 (85.0)
・DOP    7,684(83.6)
・DBP      59(90.8)
・DIDP    235(119.9)
・DINP   6,849(82.6)
・その他   793(127.9)
(アジピン酸系)
◇出荷計  1,507 (102.7)


ニュースリリース(9月実績)
生産実績
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1539155082.xls

出荷実績
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1539155082.xls

需給実績
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1539155082.xlsx