2018年10月12日 |
タカラバイオの遺伝子検査業務、米学会が認定 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオは11日、大阪大学医学部附属病院で実施しているがん遺伝子検査業務が、米国病理学会(College of American Pathologists(CAP)の臨床検査室認定プログラム(Laboratory Accreditation Program(LAP)の認定を取得したと発表した。 ゲノムの遺伝子情報に基づいてがんの検査や治療を行う、がんゲノム医療は、新たな診断や治療法の開発、効果的な薬剤選択につながると期待されている。同社は2017年大阪大学病院と、がんゲノム医療分野における連携推進協定を締結し、同病院内にクリニカルシーケンスラボを設置してがん遺伝子検査業務を受託している。また、大阪大学病院は、本年4月に厚生労働省から「がんゲノム医療中核拠点」に指定され、10月1日から「先進医療」を開始するなど、連携して本分野の取組みを本格化している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1539239402.pdf |