2018年10月12日
8月のエンジニアリング受注、国外大幅減
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省が11日発表した、8月のエンジニアリング受注高(速報)は4,465億円、前年比73.0%と大幅減少となった。国内は堅調だったが国外受注が落ち込んだ。前月に受注が集中した反動とみられる。プラント施設別では電力、貯蔵・輸送、環境衛生システムなどが振るわなかった。化学、製鉄プラントはプラスを維持した。
1件当たり5億円以上の大口案件は73件(前年比73.0%)だった。

【8月のエンジニアリング受注高(速報)】 単位:百万円 ( )対前年比%

<受注高計> 446,482(73.0)
(国内)    413,025(105.0)
(国外)    33,457(15.3)

<プラント・施設別内訳>
・電力設備システム 132,760(46.3)
・通信設備システム  30,112(99.5)
・化学プラント    47,037(110.4)
・製鉄プラント    24,543(126.0)
・その他産業プラント 83,779(128.3)
・鉄鋼構造物      7,214(276.9)
・貯蔵・輸送システム 14,131(63.7)
・環境衛生システム  24,864(49.8)
・都市/地域開発    19,753(107.3)
・その他        62,289(83.7)