2018年10月23日 |
ロシュ、テセントリク併用療法 第3相臨床発表 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:中外製薬 |
中外製薬は22日、スイス・ロシュが開発中のテセントリク併用療法が、乳がん患者を対象とした初の第3相臨床試験でポジティブな成績を示したと発表した。 テセントリクとパクリタキセルの併用がITT(Intent to treat)解析集団およびPD-L1の発現が認められる乳がん患者の両集団で、統計学的に有意な病勢進行および死亡リスクの低下を示した。 今回の中間解析では、PD-L1の発現が認められる患者に、臨床的に意義のある全生存期間の延長も示した。 同成績は欧州臨床腫瘍学会(ESMO)2018で発表され、学会公式プレスプログラムとして採択された。 同日、New England Journal of Medicineに掲載された。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1540193026.pdf |