2018年10月23日 |
エーザイとMeiji パーキンソン治療薬 承認申請 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:エーザイ |
エーザイとMeiji Seika ファルマの両社は23日、パーキンソン病治療薬として開発したME2125(一般名:サフィナミド)の日本での製造販売承認申請を同日行ったと発表した。 申請は、国内で実施したレボドパ製剤を併用中のウェアリング・オフ現象(服薬効果時間が短くなる)を有する日本人パーキンソン病患者を対象に、有効性・安全性をプラセボと比較した二重盲検第2/3相試験および長期投与したときの安全性・有効性を評価した非盲検第3相試験等の成績に基づいて行った。 なお、エーザイは2017年3月に両社間で締結したライセンス契約に基づき、日本におけるサフィナミドの独占的販売権とアジアでの独占的開発・販売権を保有している。日本国内ではMeijiが臨床試験を継続実施し、製造販売承認申請を行った。また、アジアではエーザイが承認申請を行う。 ニュースリリース https://www.eisai.co.jp/news/2018/pdf/news201889pdf.pdf |