2018年10月24日 |
積水化、上海に「エレクトロニクス技術センター」 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学工業は24日、高機能プラスチックスカンパニー(加藤敬太プレジデント)が上海に「エレクトロニクス材料技術サービスセンター」を開設し、成長が見込まれるカーエレクトロニクス領域の開拓を図ると発表した。 上海にあるグループ会社、積水保力馬科技(上海)有限公司(積水ポリマテック上海)の建屋内に、積水グループのエレクトロニクス関連製品の技術評価ができる施設を設けた。 上海の近辺には、FPDメーカーや半導体メーカー、スマートフォンのセットメーカーなどが集積しており、今後も生産能力増大は続く見通し。積水化学はエレクトロニクス分野の自社製品をが評価できる施設を設けることで、現地顧客からの依頼や要望に迅速に対応する。積水ポリマテック上海は、自動車電装関連製品のショールームも併設しており、新設センターとの相乗効果を生かして、EV化や自動運転化などを背景に拡大が見込まれるカーエレクトロニクス市場の開拓を加速させる。 <エレクトロニクス材料技術サービスセンターの概要> ・所在地:上海市(積水ポリマテック上海内) ・面積:約100m2 ・機能:エレクトロニクス関連製品(シール剤、電子部品用粘着テープ)の評価及び試作 ・センター運営主体:積水(上海)国際貿易有限公司 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1540349765.pdf |