2018年10月25日 |
宇部興産、U-MHIプラテックが射出成形機 新工場 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:宇部興産、宇部興産機械 |
宇部興産は25日、グループ会社で射出成形機メーカーのU-MHIプラテック(本社:名古屋市、久保田浩司社長)が、三菱重工業・大江工場(名古屋市港区)グラウンド跡地に新工場を設置すると発表した。工場は三菱重工業が建設し、U-MHIプラテックに貸借する。 U-MHIPTの新工場は「大江工場」とする。名古屋鉄道(名鉄)東名古屋港駅近くの約1万8,000m2の用地に今年12月に着工し、2020年3月に完成予定。U-MHIPTは同年7月、現在の岩塚工場(名古屋市中村区)から大江工場に移転する。 岩塚工場は、製造設備・材料・仕掛品等が複数の建屋に分散配置されている。新工場はU-MHIPTの射出成形機専用工場として設計されるため、生産の効率化が可能となる。東海地方を中心とする自動車産業に近いなど、立地面でも強い競争力を有する。 U-MHIプラテックは、旧社名が三菱重工プラスチックテクノロジー。2017年に宇部興産機械と射出成形機事業で統合して新発足した。資本金4.5億円で出資構成は宇部興産機械85%、三菱重工業15%。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1540434379.pdf 関連記事:ケムネット東京(2016年7月29日付) http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/46017 |