2018年10月25日 |
塩野義薬、急性インフルエンザ薬、FDA承認取得 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:塩野義製薬 |
塩野義製薬は25日、米国食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請していたXOFLUZATM(一般名:バロキサビル マルボキシル)について、10月24日(米国東部時間)付で、急性のインフルエンザ感染症治療として承認取得したと発表した。XOFLUZAは、既存の薬剤とは異なる新しい作用機序であるポリメラーゼ酸性タンパク質内のキャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害によりインフルエンザウイルスの増殖を抑制し、1回の服用で効果を発揮する。 FDAからは治療、予防、診断に著しい改善が見込まれるとする優先審査の対象品目に指定されていた。 ニュースリリース参照 http://www.shionogi.co.jp/company/news/qdv9fu000001ekay-att/181025.pdf |