2018年10月26日
新化技協・セミ「バイオプラ/政策と開発の現状」
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会(JACI)は、「バイオマスプラスチックの規制と企業の取り組み」と題する講演会を11月15日午後2時30分から東京・千代田区三番町の同協会で開催する。終了後懇親会。
環境省 環境再生・資源循環局リサイクル推進室の佐川龍郎室長補佐が「環境省のバイオプラスチック政策」、またカネカ 新規事業開発部BDP市場開発グループの福田竜司氏が「カネカ生分解ポリマーPHBHの開発」をテーマに講演する。

佐川氏は、地球温暖化対策やプラスチックを取り巻くさまざまな議論、その中でのバイオマスプラスチックの位置づけ、今後への期待、環境省政策の方向性などについて説明する。
福田氏は、同社が開発した生分解性ポリマーPHBHについて、植物油を原料に微生物が産生する100%バイオマス由来のポリマーであり、生分解性に優れ、土中・海水中などさまざまな環境下で良好な生分解性を示すなど、同樹脂の特徴を紹介する。

参加費(懇親会費を含む)は同協会の会員は無料、非会員は10,000円。
定員は100名(要事前登録)
問い合わせ先は事務局(TEL:03-6272-6880)