2018年10月26日 |
ロシュの肺がん剤「アセレンサ」第3相試験で好結果 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:ロシュ |
中外製薬は25日、ロシュが開発中の肺がん治療剤「アレセンサ」が転移性非小細胞肺がん患者(アジア人)に対する第3相臨床試験で良好な結果を得たと発表した。 「アレセンサ」単独での一次治療薬で、クリゾチニブと比較して病勢進行または死亡リスクを78%、統計学的に有意に減少させた。安全性プロファイルは、これまでの試験で観察されたものと変わらなかった。 試験は3カ国21施設の187名を対象に実施した。 ロシュは同試験の成績を10月22日の欧州臨床腫瘍学会で発表した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1540449062.pdf |