2018年10月26日 |
四国化成・増収減益、タイヤ原料、工場修繕響く |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:なし |
四国化成工業が26日発表した18年4-9月期連結決算は純利益が前年同期比11.6%%の減益、売上高は0.8%の増収となった。ラジアルタイヤ向け原料の不溶性硫黄が新プラントの大規模修繕工事に伴い出荷が減少した。殺菌消毒剤シアヌル酸誘導品は国内向け新規開発品が伸長した。海外向けも米国の市況回復で好調に推移した。プリント配線板向け水溶性防錆剤は引き続き輸出が好調だった。建材事業は住宅など建築市場停滞の影響を受けた。 【四国化成・第2四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比% ◇売上高 25,130 (0.8) ◇営業利益 3,441 (△13.3) ◇経常利益 3,746 (△11.3) ◇当期純利益 2,541 (△11.6) ◇1株当たり純利益 43.50円 (41.23円) <2019年3月期通期(連結)予想> ◇売上高 52,200 (2.8) ◇営業利益 7,300 (△10.6) ◇経常利益 7,600 (△10.1) ◇当期純利益 5,200 (△21.3) ◇1株当たり純利益 89.01円 |