2018年10月29日
出光興産、徳山事業所でバイオマス発電事業
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:出光興産

出光興産は29日、徳山製油所跡地と既存の地域インフラを利用して、新たに徳山事業所にバイオマス発電所の事業化について検討開始したと発表した。地球温暖化防止を目的とした非化石エネルギーの活用拠点として生まれ変わらせる計画だ。

発電出力50,000Kw、年間発電規模3億6000万Kwh(約10万世帯分)設備を建設する。
燃料には輸入木質ペレット、パーム椰子殻(PKS)などを使用、中長期的には間伐材や製材端材など国産材にシフトする。年間使用量は約23万トンの予定。CO2削減量は23万~30万トン/年の見込み。
2022年度内の営業運転開始をめざす。