2018年11月02日
宇部興産「宇部マクセル」にセパレータ事業移管
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:宇部興産

宇部興産は1日、同社のリチウムイオン二次電池用セパレータ事業を連結子会社である宇部マクセル(本社:京都府乙訓郡、勝田正彦社長)に2019年1月1日を発効日として移管することにし、手続きを進めると発表した。連結子会社との間で行う簡易吸収分割となる。

関連記事(2018年7月31日付)
http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/50891

これにより同社はセパレータ事業を全て宇部マクセル(宇部興産51%、マクセルHD49%)に移管し、再編統合効果を最大化する。宇部マクセルは、原膜からの一貫生産・供給体制を実現し、塗布型・無塗布型を併せ持った製品
供給の強みを背景に、市場の幅広いニーズに効率的に対応する。宇部興産は、車載用途に成長が続くセパレータの市場でさらに競争力を高める。


ニュースリリース参照

連結子会社との会社分割(簡易吸収分割)に関するお知らせ
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1541053376.pdf