2018年11月06日 |
アステラスのGHG削減目標、SBTイニシャティブ取得 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は5日、同社の温室効果ガス(GHG)の排出削減目標が「パリ協定」の「2 ℃目標」を達成するための科学的な根拠に基づくものとして、国際的な団体であるScience Based Targets(SBT)イニシアチブから承認を取得したと発表した。 同社は、持続可能な社会の実現に貢献するため、気候変動などの環境課題への対応を経営の重要課題と位置付け、温室効果ガスの排出削減やエネルギー使用効率の向上に取り組んできた。この一環として「パリ協定」の目標を達成するために、2019年3月期からの環境行動計画で、すべての事業活動を評価対象とする温室効果ガスの排出削減目標を新たに設定した。この目標が科学的な根拠に基づいたものとして、SBTイニシアチブが承認した。 ■新たに設定した目標は以下の通り。 (1)温室効果ガスの排出量(スコープ1+2)を2030年度までに30%削減する(基準年:2015年度) (2)温室効果ガスの売り上げ当たり排出量(スコープ3)を30年度までに20%削減する(基準年:2015年度) ニュースリリース参照 https://www.astellas.com/jp/system/files/news/2018-11/181105_1_Jp_0.pdf |