2018年11月07日 |
新化学技術協・セミ「新しい植物育成戦略」 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会(JACI)は12月19日、東京・千代田区の同協会会議室で「新しい植物育成戦略」をテーマにした講演会を開催する。昭和電工 事業開発センターの鈴木廣志プロジェクトマネージャーが「LED植物工場」、岩手大学理工学部の高木浩一教授が「農水食分野での高電圧・プラズマの高度利用」をテーマに講演する。終了後懇親会。 鈴木氏は、「植物工場は、光、温度、湿度、CO2、養液等の植物の生育環境を制御することによって野菜等を計画生産する栽培施設で、農薬を使わず、虫などの異物混入リスクが低い。トレーサビリティ(生産から消費、廃棄段階まで追跡が可能なこと)が取れるなど種々の利点があり、普及も加速している」と現状を紹介したあと、昭和電工の取り組み方として、生産性向上やコストダウンをどのように実現したかを説明する。 http://www.sdk.co.jp/products/49/13496/13495.html また高木浩一教授は、高電圧・プラズマの農水食(農業、水産業、食品)分野への応用について説明する。利用する効果は、静電気力(クーロン力)、プラズマ化学反応、電界分布の周波数制御。これらの効果を利用して、農業分野では収穫前段階の発芽制御、生育環境制御、結実促進(キノコ増収など)、収穫後段階の鮮度保持や混載輸送などへの活用を説く。水産業ではチルドおよび凍結保存時の品質劣化防止、食品分野では有用成分抽出への利用、また、これらの電源構成についても説明する。 http://www.se.iwate-u.ac.jp/teacher/takaki-koichi 定員:100名。 参加費は、JACI会員は無料、非会員は10,000円。 新化学技術推進協会(JACI)は12月19日、東京・千代田区の同協会会議室で「新しい植物育成戦略」をテーマにした講演会を開催する。昭和電工 事業開発センターの鈴木廣志プロジェクトマネージャーが「LED植物工場」、岩手大学理工学部の高木浩一教授が「農水食分野での高電圧・プラズマの高度利用」をテーマに講演する。終了後懇親会。 鈴木氏は、「植物工場は、光、温度、湿度、CO2、養液等の植物の生育環境を制御することによって野菜等を計画生産する栽培施設で、農薬を使わず、虫などの異物混入リスクが低い。トレーサビリティ(生産から消費、廃棄段階まで追跡が可能なこと)が取れるなど種々の利点があり、普及も加速している」と現状を紹介したあと、昭和電工の取り組み方として、生産性向上やコストダウンをどのように実現したかを説明する。 http://www.sdk.co.jp/products/49/13496/13495.html また高木浩一教授は、高電圧・プラズマの農水食(農業、水産業、食品)分野への応用について説明する。利用する効果は、静電気力(クーロン力)、プラズマ化学反応、電界分布の周波数制御。これらの効果を利用して、農業分野では収穫前段階の発芽制御、生育環境制御、結実促進(キノコ増収など)、収穫後段階の鮮度保持や混載輸送などへの活用を説く。水産業ではチルドおよび凍結保存時の品質劣化防止、食品分野では有用成分抽出への利用、また、これらの電源構成についても説明する。 http://www.se.iwate-u.ac.jp/teacher/takaki-koichi 定員:100名。 参加費は、JACI会員は無料、非会員は10,000円。 懇親会費:無料 問い合わせ先は事務局(TEL:03-6272-6880) |