2018年11月07日 |
宇部興産、米国機械子会社の射出機設備拡張完了 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産は7日、グループ中核会社の宇部興産機械(宮内浩典社長)が、米国子会社UBE Machinery Inc.(UMI)で進めていた射出成形機の組立工場の拡張工事を終え、オープンセレモニーを開催したと発表した。 同社は2017年のUMCとU-MHIプラテック(旧三菱重工プラスチックテクノロジー)との事業統合を機に、グローバルな市場ニーズに対応した商品ラインアップ拡充を図ってきた。今回、米系ローカルの顧客に需要が高い省スペースタイプの大型サーボ油圧2プラテン機のニーズに応えるため組立工場を拡張した。 また、工場拡張に併せて、超大型(型締力3,000t以上)の射出成形機を組み立てるための大型クレーン、重量物搬送用の構内台車、最新鋭の粉体塗装設備を導入し生産体制を強化した。射出成形機だけでなく、リビルド事業(制御装置や油圧部品など機器の更新)の充実も図る。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1541557942.pdf |