2018年11月09日

旭化成の子会社、自動車部品でSPEアワード受賞

【カテゴリー】：新製品/新技術 【関連企業・団体】：旭化成

旭化成は9日、北米子会社の旭化成プラスチックスノースアメリカ（本社：ミシガン州＝APNA）の「ガラス繊維強化ポリアミド66製セルフタッピング型複合ナット」が2018年度「SPE Automotive Innovation Awards」（シャーシー／ハードウェア部門）を受賞したと発表した。 旭化成のナイロン66樹脂を用いて、フィアット・クライスラー・オートモーティブおよびイリノイ・ツール・ワークス両社と共同開発した。他の金属製や樹脂製のナットに比べて軽量化や燃費向上によるCO2排出量およびコスト削減を実現した。 「SPE Automotive Innovation Awards」とは、The Sciety of Plastics Engineers（SPE）が主催する世界的な自動車用プラスチック部品等を対象に優れた製品・技術を表彰する制度で、APNAは過去7年間に素材部門で2つ、車体外装部門で1つ、今回と合わせて計4つの賞を受賞した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1541729192.pdf