2018年11月14日
第一三共、ジャパンワクチンを解散
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:第一三共

第一三共とグラクソ・スミスクライン(GSK)の両社は14日、合弁会社であるジャパンワクチン(本社:東京都千代田区)を解散することで合意したと発表した。

ジャパンワクチンは、2012年4月に資本金1億円(両社50:50)で設立。これまでに小児ワクチンなど感染症予防ワクチンの普及で一定の成果を得ることができたが、今後はそれぞれの事業を通じてワクチンの普及を図ることが最善と判断した。現在販売している製品は、第一三共またはGSKが安定的に供給を継続する。解散の時期や解散に伴う両社へのビジネス移管など詳細は未定。