2018年11月15日 |
資エ庁、17年度エネルギー需給実績まとむ |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁は15日、2017年度の総合エネルギー統計速報を発表した。各種エネルギー関係統計等を基に需給実績として取りまとめた。 この中で、需要動向について、 (1)最終エネルギー消費は前年度比0.4%増、東日本大震災以降初の増加。電力は2年連続横ばい。 (2)家庭部門は、厳冬が影響し大幅に増加した。企業・事業所他部門は、活発な経済活動となるも省エネが進展し横ばい。 (3)最終消費を部門別に見ると、企業・事業所他が横ばい(うち製造業は同0.6%増)、運輸が同0.8%減と、家庭部門が同4.1%増と、家庭部門のみで増加。 (4)電力消費は、家庭部門は5年ぶりとなる同2.1%増、企業事業所他は同0.8%減。 などが明らかとなった。 資源エネルギー庁HP http://www.enecho.meti.go.jp/statistics/total_energy/ |