2018年11月19日
【化学業界ランキング】(2) 営業利益
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:ケムネット東京

営業利益は主要企業20社のうち13社が増益、7社が減益となった。生産は順調だったが、原燃料価格の上昇や交易条件の悪化、薬価改定、定修長期化などが明暗を分けた。信越化学、三菱ケミカルHD、旭化成、三井化学、昭和電工など、住友化学を除く上位各社は通期純利益でも最高益を予想。昭和電工は黒鉛電極事業の統合効果が数字に現れ3倍以上の増益となった。デンカも自動車関連が好調で通期2年連続の最高益更新を見込む。

【化学業界ランキング】(営業利益)単位:百万円 ( )前年同期比%
(1)信越化学  :209,240(33.9)
(2)三菱ケミ HD :186,623(0.7)
(3)旭化成   :104,306(12.6)
(4)住友化学  :91,932(△32.5)
(5)昭和電工  :78,084(122.9)
(6) 東ソー   :56,003(2.8)
(7)三井化学  :49,740(3.1)
(8)クラレ   :38,188(1.1)
(9)ダイセル  :29,515(△6.3)
(10)JSR    :22,413(20.7)
(11)日産化学  :19,399(12.4)
(12)カネカ   :18,016(13.5)
(13)日本ゼオン :17,979(△9.7)
(14)トクヤマ  :17,019(△9.8)
(15)宇部興産  :15,042(△33.5)
(16)デンカ   :14,600(2.0)
(17)日本触媒  :13,045(△7.0)
(18)日本化薬  :9,546(△20.1)
(19)クレハ   :7,327(2.1)
(20)三洋化成  :6,790(15.5)