2018年11月21日 |
三菱ケミ 植物由来ジオール、東レ人工皮革原料に |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱ケミカル |
三菱ケミカルは21日、同社が世界初開発した植物由来のポリカーボネートジオール(PCD)「BENEBiOL(ベネビオール)」が、東レの環境配慮型のスエード調人工皮革「Ultrasuede BX」(ウルトラスエード BX)の原料として採用たと発表した。人工皮革の原料に植物由来PCDが採用されたのは初めて。 採用された「BENEBiOL」は、2015年4月に三菱ケミカルが上市した世界初の植物由来PCD。非可食のひまし油から得られる原料を使用することで、環境にやさしく風合いや柔軟性、強度など高機能性を有する素材として東レのスエード調人工皮革原料に決まった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1542766776.pdf |