2018年11月21日 |
10月の塩ビ樹脂生産・出荷に“台風効果” |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会 |
塩ビ工業・環境協会(VEC)は21日、塩ビ樹脂(PVC)及びモノマー(MVC)の10月の生産・出荷実績を発表した。 PVCは生産が前年比107.7%の156.3千トン、出荷は国内向け、輸出とも前年を上回り110.5%の158.1千トンだった。 出荷で15万トン台を記録したのは2010年3月以来。国内向けは硬質用・軟質用・電線その他用の全部門とも前年を上回った。 横田浩VEC会長(トクヤマ社長)は定例会見で「台風や大雨などの異常気象で各地に被害が出たが、復旧のための工事が本格化してきた。輸出もアジア新興国の需要が立ちあがってきた」と語ったあと、今年一年の見通しについて「大型定修や悪天候の影響を受けたが、年間を通して見れば例年並みにはいくだろう」と期待感を示した。 ニュースリリース参照 塩ビモノマー http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1542784444.xls 塩ビ樹脂 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1542784444.xls |