2018年11月27日 |
昭電、希土類磁石合金の研究事業、TDKに一部譲渡 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は27日、レアアース磁石合金の合金研究開発事業を、2019年1月末をめどにTDK(本社:東京都港区、石黒成直社長)へ譲渡すると発表した。同日譲渡契約を締結した。 昭和電工グループが有するレアアース(希土類)磁石向け合金事業のうち、秩父事業所で行う技術研究開発事業及び同社が保有する知的財産権などを対象に譲渡する。譲渡金額などは非公開。 レアアース磁石は、HDDや風力発電設備、FA(ファクトリーオートメーション)機器などのモーターや家電製品ななどに広く使用される保磁力の強い磁石。今後はハイブリッド自動車や電気自動車の普及でさらに需要が伸びると見られている。だが国際競争力を強化していくためには、抱負な実績を有する両社が技術統合したほうが得策と判断した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1543308108.pdf |