2018年12月03日 |
旭化成ファーマ「関節リウマチ剤」投薬期間解除 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:旭化成ファーマ |
旭化成ファーマは3日、関節リウマチ治療薬「ケブザラ」(一般名:サリルマブ(遺伝子組換え))が、12月1日から、在宅自己注射対象剤となりが保険適用されたと発表した、また同日から、1回の投薬期間が14日分とされていた投薬期間制限も解除された。 「ケブザラ」はインターロイキン 6(IL-6)受容体に対するヒト型モノクローナル抗体で、関節滑膜での炎症に重要な役割を果たしていると考えられているIL-6の作用を抑制する薬剤。 同剤はサノフィ(本社:東京都新宿区)とRegeneron社が共同開発し、米国、カナダ、欧州をはじめ日本を含む世界19カ国で発売されている。日本ではサノフィが2017年9月に「関節リウマチ」剤として製造販売承認を取得し、同年11月に薬価収載、2018年2月から旭化成ファーマが販売開始している。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1543809525.pdf |