2018年12月12日 |
NEDO「バイオマス燃料」地域自立化・委託先決る |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は12日、「バイオマスエネルギーの地域自立システム」の実証化に向けた事業委託先(7件)および助成先(1件)を発表した。 バイオマスエネルギーの利用拡大推進には、熱利用の効率。が不可欠で、地域の特性を活かした最適なシステム化が求められる。NEDOはバイオマスエネルギー利用拡大のための技術指針・導入要件を策定するため、(1)自立システム化実証事業/事業性評価(委託事業)(2)自立システム化技術開発事業(助成事業)について公募していた。採択案件以下の通り。 ■採択したテーマと事業委託先 ▽「栃木県におけるエリアンサスを含めたバイオマス資源を利用した公共施設への地域自立システム化の事業性評価(FS)」 :高砂熱学工業、(一社)日本有機資源協会 ▽「産業拠点において低質バイオマスを段階的利用する熱電自給・小規模熱利用システムの事業性評価(FS)」:山室木材工業 ▽「早生樹を軸とした農林エネルギー地域循環サスティナブル事業の事業性評価(FS):(一財)石炭エネルギーセンター、遠野興産 ▽「山村における木質バイオマス地域熱供給モデル構築事業の事業性評価(FS):(一社)日本木質バイオマスエネルギー協会 ▽「性状の異なる原料を用いたバイオマスガス化電熱併給事業の事業性評価(FS):日本総合研究所 ▽「大分県臼杵市における木質バイオマスの熱エネルギー有効活用の事業性評価(FS):ワタミファーム&エナジー ▽「混合バイオマスによるガレージ式乾式メタン発酵システムの事業性評価(FS):サナース、山興緑化 ■助成先 ▽「オンサイト小型バイオガス発電システムの要素技術開発事業」: アイシン精機 |