2018年12月20日 |
11月のPS国内出荷、今年初めて3カ月連続の前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は19日、11月のポリスチレン(PS)およびスチレンモノマー(SM)の生産・出荷実績を発表した。 それによると、PSの生産は4万9243トン、前年同月比13%減で3カ月連続の前年割れとなった。国内出荷は5万8362トン、同2%減で3カ月連続の前年割れとなった。生産・出荷とも今年初めて3カ月連続の前年割れとなった。国内出荷は主力の包装用が前年並みだったもののPS用と雑賀・産業用、電機・工業用が前年割れとなった。輸出は2451トン、同15%減で8カ月ぶりの前年割れとなった。 一方、SMの生産は18万5567トン、同100%となり、5カ月連続の前年割れを免れた。国内出荷は12万7951トン、同6%増で2カ月連続のプラス、輸出は5万2096トン、同14%減で5カ月連続の前年割れとなった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1545283719.pdf |