2018年12月26日
三菱ケミカル、四日市のリチウムイオン電池向け電解液設備の増強決定
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ケミカル

三菱ケミカルは26日、四日市事業所(三重県四日市市)のリチウムイオン二次電池向け電解液の生産能力を年産1万1000トンから1万6000トンに増強することを決定したと発表した。2019年1月に着工し2020年12月に完工の予定。

国内外において電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車の市場は急速に拡大し、車載用電池向けを中心に需要が増加する見通しである。同社四日市事業所では、こうしたリチウムイオン電池向け電解液の需要増に対応するため、製造ラインのデボトルネッキングや製品出荷・輸送の効率化製品工程検査工程におけるデジタル化投資などにより、年産5000トンの能力増強を実施することにした。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1545793516.pdf