2018年12月26日
三井化学の3工場が「自主防災コンテスト」で受賞
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三井化学

三井化学は26日、消防庁が主催する18年度の「石油コンビナート等における自衛防災 技能コンテスト」で、大阪工場が3年連続、岩国大竹工場が5年連続となる優秀賞(総務大臣表彰)、また市原工場が初の奨励賞(消防庁長官表彰)を受賞したと発表した。

技能コンテストは、石油コンビナートの防災体制強化を目的に、11月5日の津波防災の日にちなんで全国各地の事業所で行われた。まず管轄消防本部に推薦された全国42組織が参加して予選となる消火活動競技を行い、勝ち残った20組織が本選に臨んだ。本選では、高所放水車や化学消防車を使っての一斉放射など“実戦”さながらに行動し、管理体制など合わせて25項目で成績を競った。

この結果、岩国大竹工場と大阪工場は優秀賞、市原工場も奨励賞と、それぞれ日ごろの訓練で培ったチームワークなど自主防災の実力を発揮した。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1545804867.pdf