2019年01月10日 |
デンカ、AMEDとノロウイルスワクチンで独占ライセンス契約 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:デンカ |
デンカは10日、日本医療研究開発機構(AMED)との間でノロウイルスワクチンシーズ権の成果物を独占的に利用できるライセンス契約を締結したと発表した。利用できるAMEDの成果物は、「ノロウイルスVLPを特異的に認識するモノクローナル抗体を作出するハイブリドーマ」と「ノロウイルスVLPを作出可能な組み換えバキュロシードウイルス」である。 今回のライセンス契約締結を機に、将来的には流行に応じた迅速なワクチン開発が可能になるほか、子会社のデンカ生研が展開する「ノロウイルス抗原検出キット」の性能向上にも寄与するとみている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1547086736.pdf |