2019年01月11日

東大、世界で最も精巧な頭部3次元CGデータを開発

【カテゴリー】：新製品/新技術 【関連企業・団体】：東京大学

科学技術振興機構(JST)は11日、東京大学医学部附属病院の斎藤延人教授らの研究グループが、ヒトの頭部を世界で最も精巧に再現した頭部3次元コンピューターグラフィックス(3DCG)モデルを開発し、非商用かつ研究もしくは教育用途に限り、そのデータの無償提供を開始したと発表した。 今回開発した頭部3DCGモデルは、1000パーツ以上に及び、世界で最も精巧な頭部3次元CGモデルとなっている。専用のホームページ(brain-3dcq,orq)を開設し、すべてのパーツを無償で提供を開始した。タウンロードした3DCGモデルは、非商用で、かつ研究や教育用途であれば自由に使用できる。また、いくつかの研究機関で開発に利用されるなど、高い拡張性を有している。