2019年01月11日 |
エア・ウォーター、次世代型水素ガス発生装置開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:エア・ウォーター |
エア・ウォーターは11日、世界最高水準の効率で都市ガスから水素ガスを発生させることのできる次世代型水素ガス発生装置「VHR」を開発、今年5月には兵庫県尼崎市に初号機が商業運転を開始すると発表した。 独自開発した改質器を採用することで、均一・高効率な改質反応を可能にした。熱回収プロセスの最適化を行い、装置内で発生する熱の利用効率を極限まで高めた。装置の水素ガス発生量:100~400Nm3/h。 現行機の「VH」と比較して、都市ガスの消費量を6%削減し、運転にかかる電力削減効果もあわせて10%のCO2排出量削減を達成した。また都市ガス、電力の削減効果に加え、従来使用していた酸素添加が不要になることでランニングコストを約25%削減できる。 ニュースリリース参照 http://www.awi.co.jp/common/uploads/2019/01/e4da3b7fbbce2345d7772b0674a318d5.pdf |