2019年01月15日

昭和電工　ラミネートシートを用いた車載電池向け超軽量冷却器を開発

【カテゴリー】：新製品/新技術 【関連企業・団体】：昭和電工

昭和電工は15日、子会社の昭和電工パッケージング（臼田雅彦社長）と共同で電気自動車等に搭載されるリチウムイオン電池向けの次世代冷却器を開発したと発表した。 今回発表した冷却器はアルミ箔と樹脂から成るラミネートシートを構造材として用いることで、ヒートシール法により200℃程度の低温での接合が可能となる。 高い絶縁性と成形性・耐食性に優れた特長を持ち、今後電気自動車用やESS（定置型蓄電システム）用の電池の冷却部材として開発を加速し2020年度中にサンプル出荷を開始する予定。東京ビッグサイトで1月16～18日に開催される「第48 回インターネプコンジャパン」で紹介する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1547531316.pdf