2019年01月21日 |
デンカ、80億円を投資しセラミックス基板など能力増強の設備投資 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:デンカ |
デンカは21日、窒化ケイ素セラミックス基板および球状アルミナのトップメーカーとして、自動車業界の電動化に伴う放熱材料のグローバルな需要拡大に対応するため、総額約80億円の設備投資を実施し、生産能力を増強すると発表した。 具体的には、(1)セラミックス基板の生産能力増強では、大牟田工場で約40億円を投資し、窒化ケイ素セラミック基板の前工程に最先端の自動化プロセスを導入することにより、2018年度比で約3倍の生産能力体制を構築する。稼働開始は2020年下期の見通し(2)球状アルミナの生産能力増強では、シンガポールのデンカ アドバンテック社に約40憶円を投資し2018年度比約5倍の生産能力増強を図る。2021年上期の稼働開始となる見通しである。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1548034783.pdf |