2019年03月05日 |
日本触媒 備前化成と化粧品用素材の共同開発契約締結 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒は5日、備前化成(本社:岡山県赤磐市、清水富江代表取締役社長)と栗皮エキスを利用した化粧品用素材の共同開発契約を締結したと発表した。 備前化成は、医薬品・医薬部外品、機能性食品、健康食品の製造・販売会社で、主として天然原料から有効成分を抽出した機能性エキスや機能性油脂の製造を行っている。これらの天然有効成分を日本触媒との協働により化粧品用途に展開することで両社合意した。 第一弾として、備前化成の独自技術により製造される栗皮エキスを利用した化粧品用素材の共同開発を開始した。同社の研究により、備前化成の栗皮エキスに化粧品素材として特長的な効果効能を見出し、これらの成果を5月15日(水)~17日(金)にパシフィコ横浜で開催される「CITE JAPAN 2019」で報告し、本格的なマーケティング活動を開始する。 日本触媒は2017年度にスタートした後半中期経営計画「新生日本触媒2020 NEXT」において化粧品素材分野を新規事業ターゲットの一つと定めており、ニーズに対応した素材提供による早期の市場参入を目指している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1551751881.pdf |