2019年03月06日

出光興産 ノルウェー政府に「ドゥーヴァ（Duva）」油ガス田の開発計画提出

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：出光興産

出光興産は6日、子会社の出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲ（Idemitsu Petroleum Norge AS、有川 浩社長）を通じ、「ドゥーヴァ（Duva）」油ガス田の開発計画をノルウェー政府に提出したと発表した。 ドゥーヴァ（Duva）油ガス田（旧名「カラ(Cara)」油ガス田）は、2012年に鉱区の権益を取得、2016年の試掘によって油・ガスの集積を発見した。2020年後半から2021年前半の生産開始を見込んでいる。今後、海底生産設備を設置し、近くのヨア（Gjoa）油ガス田の既存施設へ接続して生産操業を行う計画。 【ドゥーヴァ油ガス田概要】 ・油ガス田名：ドゥーヴァ油ガス田 ・油ガス田位置：離岸距離約35km、水深360m ・PL636ライセンス権益比率 　　出光ペトロリアムノルゲ（Idemitsu Petroleum Norge AS）30％ 　●ネプチューンエナジーノルゲ (Neptune Energy Norge AS)30％ 　　パンディオンエナジー（Pandion Energy AS)20％ 　　ウェルズリーペトロリアム（Wellesley Petroleum AS）20％ 　　（●印はオペレーター） ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1551861445.pd PL636鉱区のドゥーヴァ（Duva）油ガス田の開発イメージ図