2019年03月11日 |
中外製薬創製 ガルデルマ社がネモリズマブの臨床試験結果を米学会で発表 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:中外製薬 |
中外製薬は11日、同社が創製し、スイスのガルデルマ社がアトピー性皮膚炎を対象にして海外で開発中のネモリマブ(CIM331)について、米国皮膚科学会でガルデルマ社が後期第Ⅱ相臨床試験の主要成績を公表したと発表した。 それによると、プラセポ郡と比較し、ベースラインからのEASIスコアを改善し、試験の主要評価項目を達成した。投与24週時点で、プラセボ郡58%に対しネモリズマブ投与郡では73%のEASIスコア減少が認められた。ネモリズマブの投与により、投与後早期からアトピー性皮膚炎症状の抑制効果が示唆された。 ガルデルマ社は、2019年半ばの第Ⅲ相国際共同治験開始に向けて準備中である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1552267555.pdf |