2019年03月15日 |
旭化成、タイでスパンボンド不織布製造設備を増設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成は15日、タイでスパンボンド不織布製造設備を増設、2021年稼動予定で、総生産能力を年産約5万トン、旭化成スパンボンド/タイ(所在地:タイ国チョンブリ県シラチャ、及川恵介社長、「AKST」)の設備増設を決定したと発表した。 AKSTは、2016年に2号機を増設し、アジア各国での紙おむつ市場の急拡大に対応してきた。今後も高い成長が期待される同市場で、紙おむつ素材のさらなる高度化、品質およびコスト面での競争力強化を図るため、AKSTの3号機となるスパンボンド不織布製造設備の増設を決めた。 【増設の概要】 ・立地:タイ国チョンブリ県シラチャ(サハ工業団地内) ・生産品目:ポリプロピレン(PP)スパンボンド不織布 ・増設能力:年産1万5千トン 増産後の総生産能力 年産約5万トン ・工期:2019年3月着工、2021年7月稼働予定 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1552639464.pdf |