2019年03月20日
横田VEC会長、「塩ビ樹脂の国内出荷はほぼ順調に推移」
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会

VEC(塩ビ工業・環境協会)の横田浩会長(トクヤマ社長)は20日の定例記者会見で、「最近の塩ビ樹脂の国内出荷状況は、ほぼ順調に推移しているといえる」と指摘し、「この傾向は、当面続くことが期待される」と強調した。

VECが同日発表した2月の塩ビ樹脂生産出荷実績によると、生産は13万9668トンで前年同月比0・8%減であった。国内出荷は、8万5823トンで同1・1%減となり、その内訳は硬質用が4万6481トンで同2・8%減、軟質用が2万Ⅰ47トンで同2・1%減、電線・その他が1万9189トン、同4・2%増となっている。輸出は5万8092トン、同16・6%増で、出荷総計は14万3915トン、同5・3%増で5カ月連続のプラスとなった。

ニュースリリース参照
塩ビ樹脂
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1553218313.xls

塩ビモノマー
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1553218313.xls