2019年03月22日

JXTGエネルギーと東電FP、東京大井地区の水素ステーション事業で基本合意

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：JXTGエネルギー

JXTGエネルギー（以下「JXTG」）と東京電力フュエル&パワー（以下「東電FP」）は22日、東京大井地区における水素ステーション事業について基本合意したと発表した。 JXTGは、東電FPが運営する大井火力発電所の一部敷地で、2020年度初めを目途に、敷地内に都市ガス改質型の水素製造装置を有する（オンサイト方式）商用水素ステーションの建設を目指している。東電FPは、大井火力発電所の敷地とインフラを提供する。原料となる都市ガスは、JXTG、東電FP等が出資する「扇島都市ガス供給株式会社」の製品を使用する予定。 この水素ステーションは、世界有数の水素供給能力を持ち、2020年に普及が期待される乗用車タイプの燃料電池自動車（FCV）、東京都が導入を推進している燃料電池バス（FCバス）への水素供給拠点となる。また、首都圏のJXTG水素ステーションへの供給を目的に、水素出荷設備の設置を計画している。