2019年03月28日 |
カネカ、フレキシブルディスプレイ用「透明ポリイミドフィルム」開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:カネカ |
カネカは28日、フレキシブル有機ELディスプレイのカバーウインドウ痒材料「透明ポリイミドフィルム」を開発、今年上期からサンプル出荷を開始すると発表した。有機ELディスプレイ用としては、TFT基板向けポリイミドワニスに次ぐ大型商品として市場開拓を進め、2025年に売上高100億円以上を目指す方針である。 同社は、長年にわたって培ったポリイミドの分子設計技術と光学フィルム製膜技術という2つの自社開発技術を融合し、繰り返し折り曲げが可能な高い屈曲性に加え、カバーフィルムに求められる透明性、表面硬度、ガラスに近い外観(表面平滑性)などの特性をバランスよく有する透明ポリイミドフィルムを開発したものである。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1553734982.pdf |