2019年04月05日
JXTGエネルギー、台湾最大の洋上風力発電事業に参画
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:JXTGエネルギー

JXTGエネルギーは5日、台湾で洋上風力発電所の建設・運営を行う允能ウインドパワー社の権益6.75%を取得し、台湾における発電事業および洋上風力発電事業に初めて参画すると発表した。

今回のスキームは、JXTGエネルギー、双日、中国電力/中電工、四国電力が共同で参画したスターウインド・オフショア社が、允能ウインドパワー社の持株会社である雲林ホールディングス社の株式をドイツの大手再生エネルギー開発事業者wpdグループから27%(JXTGエネルギー持分6.75%)を取得するものである。

允能ウインドパワー社は、2021年12月までに、台湾の雲林県沖合で64万キロワットの洋上風力発電所を建設し、台湾における再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)に基づき、台湾電力公司に20年にわたり電力を販売することにしている。

ニュースリリース参照
https://www.noe.jxtg-group.co.jp/newsrelease/20190405_01_1070022.pdf