2019年04月15日 |
タカラバイオ、新規がん免疫遺伝子治療で東大医学部免疫細胞治療学講座と共同研究開始 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオは15日、同社と東京大学医学部附属病院22世紀医療センター免疫細胞学講座の垣見和宏特任教授と、新規がん免疫遺伝子治療に関する共同研究を開始したと発表した。 東大の垣見教授らの免疫細胞治療学講座では、2004年からがん免疫細胞治療の基礎及び臨床研究を実施しており、がん免疫分野では豊富な臨床的知見及びがん細胞やT細胞などの解析技術を有している。 一方、タカラバイオは、独自の超微量生体サンプルから高品質な核酸解析を行うSMART技術を活用したハイスループットなネオアンチゲン解析技術など多様な解析技術を保有している。 今回の共同研究では、東大ががん患者由来の組織細胞などを提供し、タカラバイオがネオアンチゲンの同定と新規TCRの単離を行うほか、両者でがん免疫遺伝子治療関連分野の技術開発を広範囲に行う予定である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1555311699.pdf |